お得意の癪に障る笑みも、余裕綽々の物言いも全部取っ払ったそいつは、悲痛とすら言える面持ちでおれの前に立って言った。
「なぁ、お前のことが好きで好きでどうしようもねェんだ。どうしたらいい?」
心底知ったことじゃねェと思ったので、おれは答えるかわりに、丸まった胴体の上に据わった首を鉤爪でひっかけてキスをした。
このおれに解決策を見つけられなかったことを、てめェがどうにかできるわけねェだろう。
ポイントは、ドフラミンゴ氏が本気120%で質問してることです。真剣なふりでなくガチで好きすぎてどうしたらいいのか分からず馬鹿になるそんな七武海二人。金も地位も力もあるのにどれを使っても全くもって迸る愛情を表現できず本人に訊いてしまうアラフォーが愛しいです。ちょっと頭冷やすといいよ。(勿論管理人が)
鰐はドフラに訊かなかっただけで実はとっくに恋の病の末期を患っているので、悟り切ってもの凄い甘やかすといいのに。眉一つ動かさずに膝枕とかおはようのキスとかいってらっしゃいのキスとかしてあげるといいよ。その度にドフラは死んでもいいって思うといいと思うよ。乙女(もしくはヘタレ)×クーデレ鰐も美味しいと思うんです。美味しいと思うんです。
ほんとにドフラと鰐ならなんでも萌えられるんだなあ私…。あ、でも逆に性体験が清らかすぎる二人は苦しいかもしれない…。というかあの外見と性格と経歴を考えるに、可愛い女の子の10人や50人は斬っていて欲しいと個人的に思います。そこに男が含まれていても勿論一向に構わない!
ビジネスを円滑にするツールとか欲求の解消法とか受ける接待のひとつとしか思ってなかった性交渉が、お互いどっぷり惚れこんだことで神聖な領域になってしまって踏み出せなかったりしたらすごく美味しいです。だって俺の膝の上であのクロコダイルがあんなことやそんなことになるんだろ無理俺考えただけで爆発する…!とか想像して両手で顔を覆うドフラはどこに落ちてますか。(這いつくばれ)
時間、ください…。

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